日経は８３６円高としっかりで史上最高値の更新の３９０００円乗せとなりました。個人的にはいつかは抜くと考えているということを過去に書いた記憶がありますが、まさかこの早い時期にとは殆どの市場参加者も想定していなかったことだと思います。

皆が注目していた高値を抜いたことで目標達成感も出そうなところに思いますが、チャート的には直近高値更新で次なる心理的な節目の４００００円を意識する動きに入りそうな感じがあります。

個別は今回の日経の上昇を引っ張っている半導体関連の一部の銘柄だけはバブル入りしていると考えても良いかと思いますが、２０００年にあったITバブルのソフトバンクが１００倍以上に化けた過熱感と比べればまだまだ優しい感じなので、歴史に残るようなバブルになるならまだ上値はあるのかなと思います。
全体で見ればまだまだＰＥＲ的にも割安な銘柄は多く、現在の状況はバブルとは言えず今後のインフレを織り込んできているまともな相場と考えています。

コロナショックからまだ４年なので、もうしばらくはショックなくいけるのでしょうか。ただ過去には５年から７年に一度くらいは信用で調子に乗ってレバかけている人の多くが退場に追い込まれるような厳しい動きがあるのが相場なので、この３連休を機会に４年前のコロナショックの一番厳しかった時期に書いたことでも読み返してみようかと思っています。株価は１６０００円台ですからね。

個人的にはこの時期（２０２０年３月）に仕込んだ長期保有株を配当貰いながら日経が大きく上昇したタイミングでは年１回くらい少しづつ利食いでポジション調整しながらもまだ持ち続けてるので、最近のデイトレ成績が冴えなくても日々売買を続けていけるメンタルになっています。


さて本日のデイトレですが、3416ピクスタと5595QPS研究所を売買しました。

結果は細かい利食いの積み重ねでしたが無難に終えられました。
上記２銘柄がよく動いていたので集中売買したので、取引銘柄は少なかったです。

本日の新規上場、135A　VRAINは乱高下後に高値付近引けの好発進となりました。AI関連ということでPER１７８倍の人気ぶりで今後の動きに注目したいと思います。

強いところで9812テーオー、5586ラボロAI、7003三井Ｅ＆Ｓ、3133海帆等も見ときたいと思います。